当たり前のことを

お金の事を突き詰めて考えること、お金について交渉することが本当に苦手です。

開業届を出して3年目になりますが、今時点で決められたことと言えば、この2点です。

・個人的な満足のためにイラスト制作はしない

・どんなイラストでも、金額を決めてから作業に着手する

 

…そんなの当たり前の事じゃないか!

と思われるかもしれません。しかし私の経験では、イラストの発注は口約束で始まることが多く、クライアントも納品は急ぐものの、請求については自分から確認しに行かないと動いていただけないような印象です。そうして私は自分一人で、消耗していくわけです。

ん?消耗?どうして?

①かけた労力に対して見積もりが甘かった

→嫌われるのが怖くて、低い金額でしか出せない自分のせいじゃないか!

お客様は仕事をくれる人の事じゃない。私の表現と一緒に、『価値』を創り出したい人の事だ。

②どうしても譲れない部分に時間と労力をかけすぎた

→伝わるは一緒に創り上げるもの。自分だけが責任を負うのであれば、そこは価値として提示しているか?価値を提供するのに対価をいただきますよと伝えているか?伝えていなかった!私、打合せで効いた内容は、必ずどういう人に向けた・どういう目的を持った・どういう効果をもたらすイラストなのかを設定してからイラストを描き始めています。そうじゃないと、人物は全身タイツのような表現から先に進まないから。でもそれを、自分がイラスト描きとして未熟だから、そこまでしないと描けないんだと思っていて。それが、ある場所で、それは立派なコンセプト開発にあたる仕事だということが分かったとき。愕然としました。自分の価値をえぐれるほど低く見積もっていることに。

自分の中で表現を創っていくのに当たり前過ぎることは、価値として認め、伝えない限り埋もれたまま!!

 

どこの誰に・どういう幸せを創りたい・どういう事業なのか

今後は、こちらを「イラストの軸となるコンセプトを開発した費用」としてキチンとお金を頂いていこうと思います。